遙かゆかりのスポット巡り


駒立岩香川県高松市

 

那須与一が平家の扇を射るために立ったのがこの場所。
手前が「駒立岩」、奥の絵が平家の船です。
だいたいの距離感、位置関係がわかると思います。

そしてもちろん、『遙か3』では譲くんが矢を放った場所。

那須与一は馬を海の中に乗り入れて射ったらしいのですが、譲くんはなぜ? と考えて、「そうか、馬に乗っていたらとっさに望美ちゃんをかばえない」という哀しい結論に行き着いてしまいました。
ああ……。

あのシーンの中原さんの演技には、もう、どれだけ涙を絞られたことか。
「いいんです、わかっていたんです」と言いながら、望美ちゃんを泣かせてしまったことを悔い、最後に「諦めるなんて…できない」と言い遺して…。
あ、いかん、また涙が出てくる。

中原さん、素晴らしい演技をありがとうございました!
もう、滅茶苦茶つらかったですよ〜〜!!

 

干潮時には、浅瀬の石を伝って駒立岩に行くことができます。
ということで、譲くんを座らせて撮影!
地元の方が定期的に清掃してきれいにしていらっしゃる史跡ですので、無礼にならない範囲であの場面に思いを馳せさせていただきました。

この場所には説明の立て看板(下左)とともに、、こんなマンホールもあります(下右)。
与一くんは、この牟礼町のキャラクターとしてHPなどにも登場していますね。

 

屋島の戦いの中で最も有名なエピソードなので、町の至るところに紹介の看板や表示がありました。
以下にいくつか取り上げてみます。

 

高松市内の電車、バスで使えるICカード『IruCa』(イルカ)のキャラで、琴電グループのシンボルでもあるイルカくん(上左)。
お遍路さんになったり、平家のコスプレしたりと大活躍ですが、すれ違った電車の側面では与一もやっていたので思わずパチリ。
ちょっとボケてますが、写ったのが奇蹟のような出会いでした(笑)。

高松駅そばのマンホール(上右)。
色のついていないバージョンもありました。

 


屋島山上水族館の壁面に展示された扇の的の屏風絵(上左)と錦絵(上右)。

佐藤継信の菩提寺、洲崎寺の境内には、以下のような石板が掲げられています(下)。
広く伝えられている扇の的のエピソードは、ここに記されているとおりです。


祈り岩については、こちらをご覧ください。