遙かゆかりのスポット巡り

幸鷹さんお誕生日おめでとう!特集

石原の里(京都府京都市南区)



『遙か2』のゲーム冒頭で「強さ」を選ぶとたどり着くのがこの場所、石原の里です。

幸鷹「では……どうあってもだめだというのですね」
翡翠「交渉は決裂した。これ以上の話は必要ないだろうね」

という二人の話が聞こえてきます。
ここで「声をかける」という選択肢を選ばなければ、あの有名なやりとり

幸鷹「では、お前は今から宮様の交渉相手ではありません。お前を海賊として、追捕の命を出します」
翡翠「君には貸しがあるはずだよ。一度は見逃したまえ」

を聞くことができます!
幸鷹さんのお前呼ばわりはこの後あまり聞けなくなるので貴重です!

   

石原の里は、桂川にかかる久世橋(上右)の東側一帯を指すそうで、現在は市バスの停留所「久世橋東詰」が最寄り。
ちなみに『遙か』桂川川辺も同じ地帯を指します。

現在は吉祥院石原という名前が残っているだけ(上左)で、当時をしのばせるものは皆無ですが、平安時代には西へ行く西国街道の要衝の地だったそうです。
橋の代わりに「久世の渡し」という渡し船が出ていたとか。
今も船が数隻係留されていました(下)。

   
幸鷹さんは七歳の秋にここから船に乗ったはずなのに、その記憶に実感がない……と告白します。
そして突然、花梨ちゃんに触れられなくなってしまうのです。
幸鷹さんにとってはとても重要な場所、石原の里
天白虎ファンなら一度、足を運んでみてください!

ただ、バスの本数が極端に少ないので、駅からタクシーで行ったほうが早いかもしれません。
吉祥院天満宮のそばなので、一緒に回ると効率がいいですよ〜!

  
なお、桂川沿いはサイクリングロード(上)になっているので、ここから嵐山の渡月橋まで自転車で行けるようです。
途中通るのは藤原家の荘園のあると、松尾大社
自転車での遙かゆかりのスポット巡りも楽しそうですね。