双ヶ丘(京都府京都市右京区)
友雅さんが好きな場所、双ヶ丘は京福電鉄御室駅を挟んで、御室仁和寺の真向かい。
スタンプラリーのときは、スタンプが設置されていなかったことに加え、朝や夕方の人気がない時に、女性だけで行くのは危ない……みたいな注意があったので、足を運んだことがありませんでした。
ところが、予約をしたお店の開店まで時間があったので、フラフラ歩いていたらこの石碑が立った登山口を発見!
標高116メートルとのことだったので、思い切って登ってみました(しっかり山道です。ヒールのある靴では無理)。
石碑の横にある案内図(上左)と仁和寺側から見た双ヶ丘(上右)。
案内図の右端にあるのが仁和寺、等高線で描かれているのが双ヶ丘で、右から一の丘、二の丘、三の丘と名付けられています。
一の丘の頂上には6世紀後半〜7世紀初頭の豪族首長墓と思われる古墳があり、一の丘と二の丘の間、三の丘にも群集墳が残されているそうです(見るの忘れた<笑>)。
とにかく、頂上まで上がると眺望が開けるので気持ちがいい!
一の丘から見た仁和寺(上左)と、京都の市街地方面(上右)。
友雅さんは京が遙か遠くに見えるからこそ、この場所が好きだと言っていましたね。
河原院と言い、随心院といい、打ち捨てられたり、盛りが過ぎたり、何らかの哀しみを抱えている場所が好きなようです。
衰えつつある橘の家と重ねて見ていたのかもしれません。
ゲーム中ではイクティダールを追ってこの丘を登ったことが思い出されますね。
初めてやったときは、思い切り道に迷う選択肢を選んじゃったぜ!
実際に行ってみても、「どれが一の丘? ここでいいの?」という感じでした。
お天気のいい昼間に行かれることをお勧めします!