糺の森(下鴨神社:京都府京都市左京区)
いきなり追加スチールから失礼します。
人呼んで「糺の森の妖精」藤原鷹通さんです(笑)。
鷹通さんファンなら誰もが訪れたであろう、下鴨神社の糺の森の中にある連理の賢木。
ゲームやコミックのような大木ではありませんが、行く度に仰々しく飾られるようになっていて、ちょっと不安です。
前は普通に触れたんですけどね。
木のお隣で「源氏物語おみくじ」というのが売っていて、「お、これは雅な!」と早速引いたら、「末摘む花」……。
ケンカ売ってる?
『遙か』の通常恋愛ルートで、まだそんなに親密度が上がっていないのに、鷹通さんが突っ走っていった先でした。
よく考えれば鷹通さん、河原院でもいきなり「パシッ」と人の手を払いのけやがって。
あの自意識過剰な振る舞いは、もしかして神子に一目惚れで、毎日、結婚後の生活設計とかを事細かにしちゃって、「あ〜! だめだ!! ディテールが甘いっ!!」と思い詰めてしまった挙げ句なのでしょうか。
……かわいいじゃないか。
翌年、懲りもせずに「源氏物語おみくじ」を引いたら、今回は「明石の君」(大吉)でした(左)。
よしよし、最初からそうやっとけばよかったんだよ!(「末摘む花」は持ち帰らなかった<笑>)
右は御手洗(みたらし)。
糺の森の主と言われた樹齢600年の大ケヤキの樋から、舟形磐座石に御神水が注がれています。
鴨川の水源として信仰され、今も豊かな湧水に恵まれたこの森には、連理の賢木を含む七不思議があるそうで、さすが泰明さんがごひいき(?)にするだけあります。
糺の森は「ただすのもり」なのですが、なぜゲーム中では「ただしのもり」と呼んでいるのでしょうね?
『遙か』シリーズ始まって以来の謎です。