橿原神宮(奈良県橿原市)
忍人さんファンなら誰でも共感していただける「衝撃のエンディング」を迎えてからわずか1カ月足らずで、ここ橿原に来てしまいました。
この建物自体は明治時代に建てられたのですが、あるよ! 回廊が!!
うわ〜〜ん!!!
なんだか忍人さんの姿さえ浮かぶような気がします。
桜の季節に来たら確実に泣く!
というか、この時点ですでに半泣きでした。
橿原は神武天皇が都を開いたと言われる古い古い歴史をもつ町です。
この神宮も、神武天皇の宮があったと言われる場所に建てられています。
拝殿の背後にあるのが、畝傍山です。
『遙か4』の千尋ちゃんは、基本的に神武天皇の東征ルートをたどっていますから、この橿原がゴール地点なんですね。
拝殿のアップ(下左)と、北の鳥居。
とても広々とした空間に、壮大な建物が建っています。
この拝殿の奥には入れないので、回廊も拝殿の柵越しに眺める形になります。
拝殿から北の鳥居に続く道をたどると、畝傍山登山口に着きます。
畝傍山登山口へ向かう途中にある桜の若木を植えたエリア。
「さ、桜〜〜! ここで咲いたら回廊に花びらが届くよ〜!!」と、またも半泣き。
思わず忍人さんストラップと記念撮影してしまいました。
ピントがボケてるので、このくらいは許してください、○ーエーさん。
追記
ついに、2010年の桜の季節に橿原神宮に行ってしまいました!
ということで、桜中心にレポ載せます!
橿原神宮拝殿の外観(下左)。今年は寅年なので、白虎の巨大絵馬が飾られています。
拝殿そばの桜の木(下右)。
ここから多少回廊に花びらが飛んでいくと思うのですが、きれいに掃き清められていて、1枚も見あたらなかったです。
畝傍山登山口そばの桜の苑(下2枚とも)。
太平洋戦争の戦死者を悼んで植えられた若木たちです。
桜は散るから美しいのではなく、戦いは逝くために行くのではない。
iPodで『弧影に降る夢』を聞きながら、その想いを強くしました。
橿原神宮に隣接する橿原考古学研究所附属博物館(下左)には、この地から出土した貴重な資料が展示されています。
なにせ『遙か4』の世界は、弥生時代ですからね!
土器や勾玉、銅剣にときめくこと請け合いです。
橿原名物「埴輪まんじゅう」(下右)も売っていますよ。