2005年2月記
『遙か3』ファーストプレイ感想

細部とかに言及してません。ただひたすらに衝撃を受けている様子を、そのままお伝えします。





「先輩はずるい」

「ずいぶん楽しそうですね」
「俺をないがしろにして」
「俺以外の奴にどうして微笑みかけるんだ」
「先輩が兄さんばかり気にしていても、そばにいられればいいと思っていた」
「小さい頃からずっと好きだった。春も夏も秋も冬も」
「俺は愚かだから、少しでも希望があるかもしれないと思えば期待してしまう」
「自分が死ぬことは恐ろしくない。でも、自分が死んだあと、
先輩が誰かほかの奴に微笑みかけるのかと思うとたまらなくなる」
「先輩に近づく自分以外の人間はみんな葬ってやりたくなる」

「先輩を泣かせたくなかったのに…だめだな、俺は」
「ずっとそばにいたかったけど…」
〜〜譲くんがこんなに幸せそうに笑う人だったことを…〜〜
「もう一度聞いていいですか。俺はあなたが好きです。あなたは…」


く〜〜〜〜!!!
あまりの素晴らしさに涙が止まりません。
譲くん、幸せにしてあげたい!
きみは本当にいとおしい存在だ!
やっぱさあ、恋愛ってこのくらいドロドロした気持ちを抱えるものだよね。
葛藤、抑えようのない想い、一番大切にしたい人にひどい言葉を投げつけてしまう矛盾、
自己嫌悪……でも、相手を深く愛することをやめられない…。

譲くんは学生だけあって、役職とか地位とか使命とか、そういうものがないぶん
ストレートに気持ちが出てくるのがいいですね。
天真くんも同じはずなのに、私はなぜかときめかない。
彼はあんまり我慢しないからでしょうね。
譲くんはよく我慢して、そして爆発してしまった。
ああ…いとおしい…。

私はほかの八葉と恋愛できるのか?
でもしばらくは、譲くんの想いを受け止めて、感動していたいと思います。
譲くん、最高。



いろんな細かいエピソードとかに気づいた、というか神経が回ったのはかなり後のようです。
とにかくこのときの
「幸せにしてあげたい」という思いが、今に至るまで中心にあるようで。