流星譚　舞台・イベント・DVDレポート

前回の『Unbreakable』よりはスペルミスが防げそうなタイトルでよかったです。
bambooさんって絶対英語に弱いと思うの。
だって、Ashの公式サイトのBIOGRAPHYだって絶対にDISCOGRAPHYの間違いだと思うもん！
前回、特典DVDのタイトル画面のスペルも思い切り間違ってたし～。。：゜(；´∩｀；)゜：。
ということで、Ash関連のものはできるだけ日本語を使ってほしいと思うのでした。はい。

今回はミニアルバムということで、収録されているのは全部で５曲。

 01. this
誠治郎くんの曲に根本くんが詞を付けていて、先日のライブでも披露してくれました。
誠治郎くん「アニメのオープニングみたいな感じを狙ったんです。どっかで使ってください！（笑）」
根本くん「誠治郎の曲のアゲアゲな感じを殺さないように歌詞を付けました」

サビからのメジャー感はさすが誠治郎くん。
爽快で思わず口ずさみたくなるメロディーに、根本くんがぴったりの歌詞を付けていて、ライブでノリやすい作りです。
でも、歌詞をよく聞くと二人の役者としての悩みや決意が歌われているようで、それもまた味わい深い。
聞き手として励まされつつ、歌い手を励ましたくなる１曲です。

02. Liar
今回はそれぞれのソロ曲が１曲ずつ入っていて、こちらは誠治郎くんのソロ。
お？　何かオトナな歌詞です。
裏切りや恋の終わりやお互いの嘘に気づきながらも、もう少しの間うまくだましてほしいと請う切ない歌。
誠治郎くんの絞り出すように歌い上げる声はやっぱり魅力的。

03. WBL
『moonchild』を作ったプロデューサーさんの作。
待ってました！！
やっぱり自分たちで作る曲よりもいろいろと無理させられていて、それが新鮮さを引き出している気がします。
冒頭の声なんて「え？　これ根本くん？」と悩むような高音。
ソロとデュエットの切り替えも斬新で鮮やかで、さすがプロのお仕事という感じでした。
本人たちも「『moonchild』は最初に曲をもらったとき、『え？　これどう歌えばいいの？』と悩んで、とっつきにくかったけれど、歌っているうちにどんどん好きになった」と言っていたように、この方の作る曲には深みがあるんですね。
こちらもライブで聞くのが楽しみです。

 04. 桜
出た！　誠治郎くんが失恋のショックで初めて作ったという歌！　
誠治郎パパがギターで完コピできるんですっけ？
息を呑んで聞いていたのですが、先日言っていた「君からもらった手紙も写真も焼いてしまった」という歌詞はなかったので、やっぱり変えたのかな？（笑）→詳しくはこちら
四季を歌いこんだ、しっとりとした歌に仕上がっていました。
想像していたほど生々しくなかったです。

 05. Black bird
トリは根本くんのソロ曲！
シニカルな歌詞に見せかけて、何と純愛ソングでした。
いいな。
渡る鳥とか羽ばたくとか出てくるから、途中で脳内映像がカリガネになってしまった（笑）。
自分ではなく相手に重きを置いた歌というのは、案外初めてかもしれません。
聞き込みたくなる曲でした。

で、ここまで書いて「あれ？　初回特典DVD見てないや！Σ（ﾟдﾟlll）」ということに気づき、プレーヤーにセットしましたよ！
うかつすぎるだろう！　自分！！

……………。
やっぱり『with you』はすごくお金かけたPVだったんだなあ……。