2011/06/25
『Ashライブツアーファイナル』昼の部/夜の部
『遙か2』の舞台を見たら、ムクムクと「ああっ!! 根本くんが見たい!!」という欲望が膨らんで、昼夜連続参加しちゃいました、Ashのライブ。
いや、『舞一夜』と『朧草紙』で根本くんの鷹通さんに会えたのは素晴らしい奇蹟だったんだなあとあらためて思いまして……。
4月のライブの後、大阪・名古屋ツアーを終えて東京に戻ってきたファイナル公演、昼の部と夜の部ごちゃまぜでレポをお送りします。
冒頭、犬の鳴き声とエンジン音のSEから始まり、オープニングは『始まりの場所』と『clap your hands』。
昼の部の誠治郎くんはピンクのAsh Tシャツ、根本くんはピンクのイラストが入った黒いTシャツで、夜の部は誠治郎くんが赤いAsh Tシャツ、根本くんが黒いTシャツとベストを着ていました。
あのね、Ash Tシャツは袖が結構長めなので、肘のあたりまで腕が隠れるのです。でも、根本くんのTシャツの袖はもっと短くて、美しい二の腕がバッチリ見える!のですよ!
結構細いのに筋肉質でたくましくてラインがきれいでマジに釘づけになりました。
眼福眼福。ありがとうございました。←
トークは、行ってきたばかりの名古屋・大阪公演の話が多かったです。
誠治郎くんが「打ち上げのときは、俺がこのドSのねもっちゃんの顎を持ってふざけたりするんだぜ~。そんなことできるの俺だけだもんね」と自慢。
「誰にでもできたらおかしいだろうが! 何でそんなこと自慢するんだよ」と根本くんがつっこむと
「あ、でもねもっちゃん、そういうことされるとしばらく不機嫌になるよね」と、またうれしそうに報告。
ツアーの最終日(名古屋)には、朝ごはんをめぐってひと悶着あったそうで、
誠治郎くん「コメダ珈琲でシロノワール(デニッシュパンの上にソフトクリームをトッピングしたメニュー)食いたい!」
根本くん「え~、飲んだ翌日なんだから味噌汁飲みたい(不機嫌モード)」
結局、朝から名古屋名物ひつまぶしを食べることに。
このとき、根本くんのテンションがその日最高(といっても低め)に達し、以後は下がる一方で、嫌々行った名古屋城では、カメラを回してはしゃぎまくる誠治郎くんを無視し続けたそうです(実演してくれた)。
誠治郎くん「俺、ときどきねもっちゃんの怒りの沸点がわからなくなるときがあるんだよね。なんか突然不機嫌になったりするじゃん」
根本くん「あ~。まあときどき、『ここは怒るとこじゃなかったなあ』と反省することもある。始めちゃったら仕方ないけど←」
誠治郎くん「この間の劇(『らん』)のときも、ねもっちゃんをどかせる演技で、蹴りいれたら俺がふざけたと思ってすげー怒りだしてさ~。俺、シーン終わってから『ねもっちゃん、あれはふざけていたんじゃなくて、俺が考えた演技で』ってビクビクしながら説明に行ったよね」
根本くん「まあ、あれは俺が悪かったんだろうね。誠治郎が考えた演技プランとは思わずに『誠治郎、俺、そういうふざけ方は許さないから!』ってマジに切れたから」
誠治郎くんの日ごろの行いのせいという気もしますが(笑)、気遣いの人、根本くんが不機嫌を全面的にぶつけられる相手は誠治郎くんぐらいなんだろうしなあ。やっぱりいいコンビだと思います。
あとは、大阪で串揚げ食べまくって満腹でひーひー言ってたら、最後の最後に注文したことを忘れていた大盛りのフライドポテトが来て爆笑したとか、名古屋では5人で手羽先50人前くらい食べたとか、ほんと、男の子は元気だね~。
『Moonchild』『Life』そして、ここでだったか覚えていないけれど、突然始まる『ズンドコ節』(笑)。「ずん、ずんずんズンドコAsh!」というノリで、夜の部では「会いたかった、会いたかった、会いたかったAsh!」。
根本くんが「いつか怒られると思う」と言ってました。
あと、夜の部で『Moonchild』を歌う直前、誠治郎くんがオンマイクで鼻を「ズ~~ッ」とすすったので、根本くんがイントロをストップ。
「ここで止めた俺の判断は正しいよね!」に客席大喝采していました。
「もうさあ、こういうのを素でやるから誠治郎は怖いんだよ。将来、『Mステ』に出てタモさんに紹介された後に『ズ~~ッ』ってやりかねないでしょ?!」
あ、そこ目指してたんだ(笑)。
さて、後は順番があいまいですが『close to you』『UNBREAKABLE』『message(これは夜の部だけ?)』『砂時計』『Supple』『Real』と次々と披露。
その中で私が一番うれしかったのは『With you』が聞けたことでした。
懐かしい~~!!!
今でも『舞一夜』の感謝祭のとき、天真くんと鷹通さんの衣装のままで歌った二人の姿がはっきりと思い出せます。
根本くんが一カ所出トチして誠治郎くんと笑い合った顔とか、あああもう、すごくきれいだった!! かわいかった!!
プロモーションビデオを撮影したとき、「今では考えられないけど二人で原色のTシャツ着てさあ、爽やかさいっぱいで歌ってさあ、もうすげー恥ずかしかった!!」と、告白していました。
電車の中での撮影があったのですが、借りたのが1車両だけだったので、隣の車両には普通のお客さんが乗っていて「なんだなんだ」と見ていたとか、広いグランドでの撮影はグランドいっぱいに音楽を流してもらって、すごくありがたかったんだけどやっぱり超恥ずかしかったとか。
7月11日にAshは三周年を迎えるのだそうです。
本当におめでとうございます!
今回のツアーでは、即興曲の披露コーナーもありました。
大阪公演のとき、「高速で隣に並んだオデッセーにすごくあおられた」という話を誠治郎くんがしたら、「では、そんな気持ちを歌っていただきましょう」と根本くんが無茶ブリ、バンドの人たちが即興で曲を演奏し出したので、その場で歌を作っちゃったという。
タイトル『オデッセー』。まんまじゃん(笑)。
夜の部ではその進化バージョン(ハモリ入り)を歌ってくれました。
昼の部では根本くんが「そろそろスマホにしたい」、誠治郎くんが「俺、iPhoneだもん!」。「では、その気持ちを歌っていただきましょう!」と、本当に即興で『携帯』という歌を作っちゃって(ちゃんと二人で掛け合いの歌詞になってる)、これも見事でした。
根本くんは徹底したアナログ人間で、いまだにPCも持っていないんだそうです。いまどき逆にすごいよ。
そういえば根本くんが突然
「誠治郎は集中力がすごいっていうか、今も暇さえあればギター弾いてるだろ。リハ中もずっと弾いてて。あれ、迷惑だからやめたほうがいいよ」
と、ダメ出し。
「あ、俺さっきいい気持ちで弾いてたらスタッフさんに『すみません、ちょっと用意してもいいですか』って言われた」
「だろう? あれだけ周りが見えないのって逆に尊敬するよ!」(S発動)
今、とにかく誠治郎くんはギターに夢中で、家でも弾きまくっているとか。お部屋は防音なので、歌もギターもやり放題だそうです。
「うらやましい~」という客席の声に「でしょ? うち来る?」と得意そうな誠治郎くん。
「誠治郎に興味のある方はどんどん部屋まで行ってください」と根本くんが言うと、「根本くんの家にも行きたい~」と、また客席の声。
「誰が通すものか!!」(ドS発動)
うん、根本くんはそういうキャラでいいと思う。
アンコールでは誠治郎くんのアコギだけで『タイムマシーン』を歌い、最後にもう一度『始まりの場所』。
夜の部の最後にはさらにオマケで「誠治郎くんによる秀樹のマネ」までやってくれました(笑)。
とにかく楽しくて、二人の絶妙なやりとりに笑い転げて、歌に聞き惚れて……と、充実した2公演。
早速来月のアコースティックライブとトークイベントも申し込んじゃったよ!
ちなみに今回確信したのは、私は誠治郎くんが歌っている間、歌詞を口ずさみながら曲相に合わせていろいろな表情を見せる根本くんを見ているのがすごく好きなんだなあ~ということ。
結果としてライブの間、9割以上根本くんを見ていることになるわけですが、まあ、いいよね!