2011/4/24
イベント 『BARAGA-鬼ki』再演DVD祭昼の部

最初に言わせて!
何、この生殺しイベント~!!
『BARAGA-鬼ki』の舞台が見たくて見たくて見たくてたまらなくなったんですけど!!:・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・
DVDじゃなくて生の舞台が!!!
もう~、根本土方さんが素晴らしすぎて、新選組のメンバーが素敵すぎて、あの劇の世界にまた戻りたくて戻りたくて……!!
あ~、お願い!! 再再演してください~~!!
土下座でも何でもするからお願いします~!!
ウガ~~ッ!!


と、イベント終了とともに心の中で叫び続けておりました。
も~、キタムラさんの鬼!!
「その予定はない」
とか「やるなら20年後」とか、首絞めるぞ!
速水真澄並みに『BARAGA-鬼ki』の上演権を手に入れたくなります。
あ~、また宝くじ買おうかな。←


さて、落ち着いて。
今回は昼の部と夜の部の両方参加してきました。
昼の部の出演は、根本くん、蒼井そらちゃん、Z団の3人、寿里くん、末吉さん、木村くん、春見くんキタムラさん

前座と銘打たれた部分は、去年の「キタムラトシヒロの七夕祭り」と一緒で、装置を全部取り払った裸舞台に、出演者が勢ぞろい。
A~Iのアルファベットで指示されている台本を渡されて、客席からランダムに受け取った封筒を開き、自分のアルファベットのとおりにパフォーマンスする……というものでした。

昼の部ではとにかく寿里くんのサービス精神が素晴らしくて。
見ている側が「飽きたな」「ダレてるな」と思うギリギリのタイミングで何かしらやってくれるので助かりました。
楽屋の位置で待機している間も、踊ったり、リアクションしたり(まいこちゃんの歌に舞台からはけるほどにコケたのが笑えた)、写真を撮りに客席まで降りたり(笑)。
寿里くんが動くと根本くんも動くので、おいしかったですよ。
さすがの白虎コンビでした。


根本くんはトークショーのゲストとエチュードの「悪者の手下」役。
トークショーでは「自慢話をしてください」と言われて、小学生のころ、少年野球で9回裏ランナー2塁のときに打順が回ってきて、監督の指示に従って打ったらサヨナラホームランになった! で、ベンチに戻ったら、「根本、あのサインはバントだ」と言われたというエピソードを披露してくれました。
「結局、よくやったってほめてもらいましたけど」

エチュードは特撮ものっぽい『もも色仮面』とかで、根本くんはピカチュウのお面をかぶって手下役をやっていました。
が、みんないまひとつアドリブがきかず、グダグダに。
暗転する中で、
「これ、やらないほうがよかったんじゃね?」
という根本くんの一言に笑いました。


長~~い前座の後の「本番」では、『BARAGA-鬼ki』再演の思い出を話す……はずが、皆さん初演と再演のエピソードの区別がつかない!
もう1年近く前のことですからね~。
それでも出てきたのは、

根本くん「新選組、出動!」「新選組、すつどう!」と言い損ねて、隊士が「…お、おう…?」となった回があった。

流山での土方さん薩摩藩士小野くん「給食当番」の会話は、毎回一生懸命考えていた。キタムラさんは本当はやめさせたかったが、頑張ってるのでやらせた。

・京都公演のオープニングは、舞台の左右の距離が東京と違ったので、新選組のメンバーが行進した後、はけずに全員残って決めポーズになった。
・ちなみにこの行進では、土方さんがスポットに入ってポーズを決めるのだが、先頭を歩く近藤さんの歩くペースに毎回ハラハラした。
「近藤さん、このままじゃ間にあわないよ!!(゚口゚lll) 」根本くんが焦っていると、末吉さんが表情は変えずに結構早足になったりした。

・京都公演の千秋楽では御陵衛士の行列にキタムラさんが加わったが、このとき末吉さんの小太刀を借りていた。場面終了後、末吉さんが返してもらおうとキタムラさんを探したが、写メ撮ってみんなに自慢して回っていたのでなかなかつかまらずに焦った。

などのお話でした。


最後にキタムラさんに、「覚えているシリアスな台詞を1つ、演じて」と言われて、みんな苦しむ苦しむ。
根本くん土方さん斎藤くんが別れる前の握手のシーンを寿里くんと再現。
さらに、客席からのリクエストで「幕臣に取り立てられたうれしさから近藤さんにお姫様抱っこされる土方さん」をやってくれました(末吉さんに回されすぎてフラフラになってましたが)。

昼の部は全体にグダグダ感が強くて、「う~ん、もうあの舞台もずいぶん昔のことになっちゃったんだなあ」と思ったのですが、夜の部がね……。
ということで、続きは夜の部のほうで!