2010/11/06
Ash 4th Live『UNBREAKABLE』昼の部/夜の部
今回は初の土曜日開催!
なのに直前まで仕事をしていて、そのまんまオールスタンディングライブに突入しました。
今回も昼夜両方参加したので、レポはごちゃまぜです。
あと、一晩経ったので記憶がかなり消えてます~。
すみません。
今回は新アルバム『UNBREAKABLE』発売後ということで、ついに全曲オリジナル!(『聖闘士星矢』のノリも捨てがたいですが)。
オープニングは『UNBREAKABLE』と『clap your hands』。
『UNBREAKABLE』はノリがいいのでオープニングにぴったりです。
毎度のことながら、プレゼントもらった子供みたいにうれしそうに歌いますね、二人とも。
そして、アルバムでは印象が薄かった『clap your hands』。
これはみんなで拍手してこその歌だなあと思いました。
トークはどこで何を言っていたかはっきり覚えていないので順番あいまいですが、根本くんが誠治郎くんの面倒をみるのがどれだけ大変かを語っていました。
「やってみればわかりますが、数時間で逃げ出したくなる」
それを聞いた誠治郎くんはなぜかうれしそうに
「そういえば俺、江上さん(ギタリスト)に『ライブでエレキ弾けるようになりたいから教えてください』って頼んだんですよ。で、最初のレッスンのときに何考えたのかアコギ持ってっちゃって。江上さんも『エレキ弾きたいのにアコギって……』って言ってました!」
と報告。
うん、何となくわかった(笑)。
「根本さん頑張って! 誠治郎さんドンマイ!」という掛け声がすでに定着してますな。
次は私が一番お気に入りの『Life』と、新曲の中で一番好きな『message』。
『Life』は歌い慣れてきたこともあって、根本くんの歌の中では一番仕上がりがいい気がします。
『message』はやっぱり好きですね~。
でも、夜のライブで根本くんが冒頭部分
「道沿いに咲く花 風に揺られる花 白く輝く花 それがあなたの名」
を
「道沿いに咲く花 白く輝く花 間違えてしまった それがあなたの名」
と歌って大ウケしました。
歌が終わった途端に誠治郎くんが「さあ、トークの時間です!!」とうれしそうに宣言しましたが、うま~く根本くんに話をそらされて歌詞の間違いを責めるのを忘れちゃって、次の歌を3曲歌ってから
「さっき歌詞間違えたろう!!」
と、思いだして怒ったという(笑)。
この歌は、誠治郎くんが姪っ子の百合花ちゃん(生後5カ月)を思って作った曲に、根本くんが歌詞を付けたものだそうです。
姪っ子にメロメロの誠治郎くんがおかしかった。
昼の部で根本くんが「俺、ステージに水を持ってきても全然減ってない時があるんだよね。誠治郎のフォローしてるから飲む暇なくて喉がパサパサ」と言ったことから、夜は「根本くんの潤いタイム=誠治郎くんのソロトーク」を設けることに。
で、夜の部の潤いタイムでは、案の定グダグダになってましたよ~、誠治郎くん。
「じゃあ、母ちゃんの話をします!」
と始めたものの、全部披露済みのネタで、ついには下ネタ繰り出すし。
誠治郎くんのお母様がタブーのない発言をする方であることはわかりました。
次はちょっとあいまいですが、多分『Supple』『砂時計』『Moonchild』だったような。
『Supple』はいいですね~。このまっすぐな歌詞は本当に好き。
『砂時計』はギターのアレンジが難しすぎて、出だしの音を取るのに根本くんが苦労していたように思います。もうちょっと音が取りやすいメロディーにしておいたほうが安全だと思う。
『moonchild』では二人の立ち位置が一瞬変わります。根本くんファンは向かって右側に集まるんですが、そっちに誠治郎くんが来てパフォーマンスするのでお互いドキドキ。ウケがいいとすっごくうれしそうな顔するのがかわいかったです。
誠治郎くんがギターを弾くのを見て、根本くんが
「誠治郎はルービックキューブもできるし、ギターも弾けるし、本当にすごいと思うけど、俺は誠治郎にはなりたくねえ!!」
と断言。
誠治郎くんは、「俺はちょっとねもっちゃんになりたいかも」と気弱に言ってました。
何でも誠治郎くんはソロイベントでも根本くんの話ばかりしていて(「ねもっちゃんのネタは鉄板だから」)、お客さんから「もし1日根本さんになれるなら何をしますか」と質問されたとのこと。
答えは「俺のこのテンションのままでねもっちゃんとして過ごしてみたい!」。
で、いきなり誠治郎くんが後ろでアテレコ、それに合わせて根本くんが動くという二人羽織のような芸(?)を披露。
「俺、実は誠治郎が大好きなんだ~!」とか言ってました。
どんだけ好きなんだ、ねもっちゃんのこと(笑)。
続いて『Real』『close to you』(だったと思う)。
『Real』ではコール&レスポンスがあったのですが、誠治郎くん、ここでも「根本は本当は中村が好き」とかやってるし。
終わってから「ホモじゃないですよ~!!」と弁解してました。
そういえば、昼の部の「恒例物販CM」の際、オリジナルTシャツ(白地にピンクのロゴ)を持ってきたのですが、客席からの「着て~!」という声に、「実は楽屋でさっき着たんですが」と二人。
誠治郎くん「俺、筋肉ついてるからパッツンパッツンになっちゃって、乳首とか透けちゃって気持ち悪い人になったんだよね」
根本くん「俺はなんか貧相な感じになっちゃって。かわいそうな人に見えた」
この発言を、昼の部の後に事務所の社長に怒られたらしく(「悪口しか言っていない!」)、夜の部では「女の子が着ると絶対かわいい」と名誉挽回に一生懸命でした。
最後には誠治郎くんが着ているTシャツの上からそのTシャツを着て、パッツンパッツンぶりを見せてくれた(笑)。
ラストは『始まりの場所』。
この歌もノリノリなので、明るく幕を閉じました。
昼のアンコールは再度『UNBREAKABLE』。
夜のアンコールは『UNBREAKABLE』の前に『タイムマシーン』。
これはなんと、誠治郎くんのギターのみでの演奏でした。
根本くんが「一番最初に歌わせていただいたときも、誠治郎のギターだけだったんですが」と言ったとき、鮮やかにあの感謝祭のシーンが蘇りました。
天真くんと鷹通さんの衣装のままで『With You』を歌ったんですよね~!
根本くんが自分のパートを歌い忘れて、誠治郎くんと笑い合った表情が素敵だった~!!
鷹通さんなのか根本くんなのか見ていてわからなくなりましたが(笑)。
で、思い出を抱きしめながら誠治郎くんの演奏を聴いていたのですが、ん? んん??
一応歌は無事終わって、いきなり誠治郎くんが
「俺、譜面持ってくるの忘れたから間奏のコードがめちゃくちゃになっちゃった~! 前奏弾き出してから『あ! 譜面忘れた!』って思ったんだよね」
と告白。
ど、どおりで。
それでも一応音程保っていた根本くんはすごい。
最後まで笑わせてくれたライブでした。
そういうことで4度目のライブは終わったのですが、やっぱりプロが作詞作曲した歌も今後はアルバムに入れていってほしいな。
自分のキャパの中にない詞や曲との出合いが成長を促してくれると思うので。
誠治郎くんが曲をもらったときによさが実感できなくて、あとあとすごく好きになったという『Moonchild』も、彼らの中からは出てこない歌詞であり、メロディーですからね。
根本くんの声は本当に大好きで、うっとり聞き惚れてしまうのですが、まだ不安定さが解消されていないので、こちらもぜひ改善していってほしいです。
ボイストレーニング、今後の舞台にも役立つと思うんだけどな。