2009/04/25
舞台 『BARAGA-鬼ki』東京4日目夜の部

副長!
どこまでもお供します!!

と、叫びたくなるほど素敵です、根本さん土方さん
うあああ、根本さん、素晴らしすぎるよ~!!

2回目だというのに、初回以上にボロボロに大泣きで、場内も明かりがついたとたんに
「化粧が崩れた~!」
「どうすんの、この顔!」
「涙の形に筋が~!」
「泣きすぎて頭が痛い!」
という悲鳴があちこちから上がっていました。

カーテンコールのごあいさつは、普段は役柄とご本人のギャップが楽しいのですが、この芝居に関してはまだみんな役から抜け切れていなくて、とにかく今はこのまま終わらせてくれ!という気持ちが伝わってきます。
客席もみんな泣き顔でそれを見守っているんだから、かなり異様な空間かも(笑)。

金曜日はDVD収録だったので根本さんのごあいさつがあったのですが、「今はまだ冷静にごあいさつできる状態じゃない」ということを、率直におっしゃっていました。
土方として3時間生きた後に、それは無理でしょう。納得。

キタムラさんによると、根本さんはあまり体が丈夫じゃないらしいし、実際細いし、これだけハードな舞台を1日2公演もして、もうこちらは破魂刀使いすぎの忍人さんをハラハラ見ている気分です。
でも悲壮なまでに美しい!
函館戦争のラストにつながるシーンなど、鬼気迫るものがあります。

根本さん、あと1日、がんばって命を燃やしてください!
今日も行きますからね!!
大阪も行っちゃいますからね!!
この舞台に出合えて本当に幸せです。