忍人さんの3曲目のキャラソンです。
あの悲劇のエンディングを思わせる『孤影に降る夢』、
星祭りの夜を歌った『星は刹那の久遠』に続き、
今度は生太刀を得ながら生きるanother endingを感じさせる歌で
私は勝手に「烈エンディング」と呼んでいます。
これだけ「君の悲しむ顔などは見たくない」と言ってるんだから
新しい運命は切り拓かれるはず!
歌詞カードを見ないと、薊が歌われていることがわからないのも
この歌の特徴ですね。
好きな歌詞は
「この太刀を振り翳し 命はそう生み出すもの
この心を呼び覚まし 倒れない二度とは 想いは強さ …挑め!」
ここから最後までの、生きる決意に満ちた忍人さんの言葉が全部好きです。
「希望…未来…君と…掴め!!」
そうですよ、一緒にいなきゃ絶対にだめなんですよ。
だから、愛蔵版では残念ながらラストが変わらなかったけど、
この歌の通りのエンディングがちゃんと存在するのだと信じています。
『遥か10年祭 in 武道館』でこの歌を歌ったとき、
片膝をついて花道にせり上がってきた中原さんが格好よかったです。
撮影場所:奈良県御所市の葛城古道