遙かゆかりのスポット巡り

大文字山(京都府京都市左京区)
特別編「キャラと一緒



『遙か』大文字山って、怨霊がぬえなんですよね……。
頼久さん
のエピソードを知っていると、すごく倒しにくかった……。

さて、頼久さんの代理で兄さんがいるのは、大文字山の麓にある熊野若王子神社の前です。 2001年のスタンプラリーでは、大文字山のスタンプがここに置かれていました。

  

南禅寺
から銀閣寺へと続く琵琶湖疏水(上左)沿いの道、哲学の道を少し上ったところにあるこの神社は、後白河法皇が1160年に熊野権現を勧請したのが始まりで、 熊野神社新熊野神社と並んで京都三熊野のひとつに数えられています。

したがって、『遙か』の時代にはこの神社はまだなかったことになります。
そのため、大文字山は、神泉苑で会った貴族(麿?)の弟で、人に会いたがらない僧侶を訪ねて迷ったり、に呼び出されて襲われたり、ぬえ頼久さんとの戦いの場になったりと、文字通り「深い山」という位置づけでした。
    
 

境内には、樹齢400年を超える(なぎ)の大木(上左)が立っていて、ご神木とされています。
梛の葉を使って作られた梛守りは、すべての苦難をナギはらう……と言われ、『遙か4』では、那岐千尋ちゃんに渡していましたね。
熊野
まで行けない人は、ここで入手するのもありかも?

上右は拝殿。もともとは本宮、新宮、那智、若宮などがありましたが、現在は一社相殿となっています。
神社の背後には滝があり、京都三熊野の中で那智大社を表しているそうです。


 

ついでにご紹介!
上左は左京区聖護院にある熊野神社
お隣に聖護院八ツ橋の本店があり、境内に「八ツ橋発祥の地」の石碑と、八ツ橋の発展に尽力した「西尾為治」の銅像があります。
熊野本宮大社を表しています。

上右は新熊野(いまくまの)神社。熊野の新宮速玉大社を表す宮で、東山区にあります。
こちらにも立派なの木があり、なんと、無料で苗木をいただくことができます。
「梛を自分で育ててみたい!」という方は、ぜひぜひこちらに!

京都の洛中で熊野三山巡りをする……というのも面白いかもしれませんね。