朝夷奈切通し（神奈川県鎌倉市）

鎌倉にある７つの切通しの中で、古い時代の姿を最も伝えているのがこの朝夷奈の切通しです。

呪詛を祓うため、九郎があの髪型で無謀にも林に分け入ろうとしたり、将臣くんが人形を作ったり、譲くんが「……」と無言の抗議をしたり、九郎ルートで将臣くんが合流したり、政子さんが待ち伏せたりした場所ですね。
一気にまとめましたが。

道の中央をわき水が流れていたりして、こんな道が鎌倉と外界を結ぶメインストリートだったのかと驚かされます。
緑陰が爽やかで、お天気のいい日にハイキングすると気持ちいいですよ。

まずは太刀洗水（上）と三郎の滝。

太刀洗水は、梶原景時が頼朝の命で上総介広常を暗殺した帰りに、太刀についた血を洗い流した場所と言われています。
景時さんが「自分の手は汚れている」と言っている理由の一つですね。

三郎の滝の手前に、何の表示もなくひっそりとあるので、見逃さないようご注意を。
私たちは３回通ってやっと発見しました。

将臣くん「お前もいろいろ苦労してるんだな、景時」
景時さん「そうなんだよ〜、還内府だった将臣くんならわかってくれるよね〜！」

本当に皆さん、苦労が多いことで（落涙）。
ちなみにこの切通しの、鎌倉側入り口に一番近いバス停は「十二所神社」。
出口側にもバス停がある（名前忘れた）ので、ここから鎌倉駅に戻れます。

最後に、こちらは切通しの途中にある熊野神社の入り口です。

ここには『運命の迷宮』で、ヒノエくんがお参りに行っています。
望美ちゃんと気まずくなって、雪が降って来て……みたいなシチュエーションでしたよね。

この入り口から結構山を登って行く（らしい）ので、まだチャレンジしていません（笑）。
ごめん、ヒノエくん。